板金塗装部門 Bodywork/Paint
板金塗装は「板金」と「塗装」2つの作業からなる修理方法で、車が傷付いたり凹んだりした際に行われます。まず板金は車の凹んだ部分を裏から叩いたり、専用の工具で外側から引っ張ったりすることで元の形状に戻す作業です。
他にも損傷部の塗装を剥がしたり、歪んだフレームを修正したり、パネル交換・パーツ交換したりするのも、板金に含まれます。
次に塗装は修復した個所に塗料を塗って、元の姿に近づける作業です。
もともとの色にできるだけ近づけるよう調色しますが、熟練の職人でも100%同じ色にするのは不可能だといわれていますが
株式会社ノーストラックスの塗装部門では塗装した部分が目立たないように、ボカシを施して自然に仕上げる技術があります。
また単に塗装するだけではなく、パテで下地を整える・塗料を調色する・凹凸やゴミを除き仕上げるなど、複数の工程を合わせてはじめてプロの仕事だと思って作業にあたっています。
板金塗装はどのような
タイミングで必要になる?
板金塗装が必要になるのは、車にひっかき傷・すり傷や凹みができた際、色褪せした際などが挙げられます。こうした傷・凹みが付くのは、なにも事故だけが原因とは限りません。例えば走行中に小石が跳ねたり、ガードレールに接触したりしても傷・凹みは付きます。 乗車の際に荷物をぶつけるだけでも傷や凹みはできてしまうので、安全運転を心がけていても傷や凹みは生じる可能性があります。
板金塗装の流れ
板金塗装はどのような流れで作業を行うのか、
ピンとこない方もいらっしゃるでしょう。
以下で、一連の流れを紹介します。
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板金作業
傷の大きさ・深さを確認し、
専用工具を
使用してボディの
凹みを引き出す。 -
下地作業
引き出した凹み部分の塗装面を
剥がし、
パテを埋め込む。
乾いたら、仕上げ磨きを施す。 -
塗装作業
パテを埋め込んだ個所に、
下地・中塗り・
上塗りと塗装を重ねていき、場合によって
クリア塗装で仕上げる。塗装は3回~4回に
分けて行うことで、層を形成させる
このような流れで板金塗装は行われ、
職人の確かな技術で傷付いた車は
修復されます。
塗装が乾いたら、
コンパウンドで磨いて最終調整します。
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